ひげ爺の今は〇〇となりにけり。

初期の老々介護日誌から、思い出の記、艶笑小咄、別サイトで歴史情話など掲載

今日は大学病院通院日

2021.03.12 酸素吸入の数値を昼間は1リットル、夜は2リットルと決めているのだが、いつもそれを忘れて妻に指摘される。
自分の身体の健康度を維持するための、服薬、ヘルパー・看護士、入浴カー、などの訪問の有無をよく覚えているのは、あれは人間の生存本能なのだろうか。
よく言われるように、朝食べた内容物は忘れても、昼食べるという行為自体は忘れない。
食欲がなくなると、人間、そわそわし始める。
本人はそわそわしないが、周りがそわそわし始める。
しかし、妻は今のところ、大丈夫だ。
消費カロリーがあまりないので、最近、食べた分だけ身体に溜まり、太って来ている。
「今のは重かった?」
「そうだね」
「今のは軽かった?」
「軽いと楽だが、軽くなってくると、まあ、心配でもある」
抱え起こすたびに、それが夫婦の会話になる。
今朝は開口一番、「足が痛い」と言う。
もう二か月以上も、足の赤身、腫れ、痛みが退かない。
前回、抗生物質の量を相当増やしたのに、まったく改善していない。
今日は大学病院皮膚科の通院日。
いよいよ、点滴入院の判断になるかもしれない。
「元々、リュウマチで免疫を抑えているので……」
では済まされない状況になっている。


ブログの読者登録ありがとうございます。
ただ、登録された方の名前全員が表示されないので、お礼登録ができない方がいたらごめんなさい。


手作りwebサイト