※当分の間ムラゴンから消えます。
2024.11.10 これは今月、九州場所の取り組みのことではありません。 57年前の昭和42年の洋画、『007は二度死ぬ』、の中に出て来た蔵前国技館の場面、ジェームス・ボンドと若林映子が見物している土俵上の力士が、先代琴桜と富士錦だった。
『007は二度死ぬ』が日本を舞台にしていたのはすっかり忘れていた。 ボンドガールに浜美枝が選ばれたというのは、当時の評判であったから記憶していたが、それが『二度死ぬ』であったというのはすっかり忘れていた。 当時は浜美枝が人気だったように思うが、今は断然若林映子の方が好みです。 丹波哲郎も主要な役で出ている。 また、まったくの偶然だが、悪人側の親玉が大里であるのは、今の大相撲、大関大ノ里と逆の意味で面白い。
9日、10日と二日間、アマゾンプライムビデオにずっと噛り付いていた。 ショーンコネリーのダブルオーセブンジェームスボンド、 第一作から『ドクター・ノー』『ロシアより愛をこめて』『サンダーボール作戦』 そして、『007は二度死ぬ』まで四作連続して観た。一話120分ほど。
当時の洋画ロードショー、よく映画館に足を運んだ。 現在はアマゾンプライムで、名画、アカデミー賞作品などよく見ている。 いずれも月額プライム会費500円で、あとは有料以外の多くが無料で見れる。
日本の評判作というものもここ数カ月よく見ている。 『新ゴジラ』『永遠のゼロ』『天城越え』『私は貝になりたい』など手あたり次第。 『木枯らし紋次郎』20話、新・続とも20話、全作品を見た。 『座頭市』も全作を見た。
ちなみに『007は二度死ぬ』の原題『You Only Live Twice』 これは原作者イアン・フレミングが、芭蕉の「人は二度しか生きることがない、この世に生を受けた時、そして死に臨む時」から採った と、wikiにある。 テレビロードショー、解説の水野晴郎さんの、 「いや~、映画って本当に面白いですね!」にバンザイです。