ひげ爺の今は〇〇となりにけり。

初期の老々介護日誌から、思い出の記、艶笑小咄、別サイトで歴史情話など掲載

抗生物質の効果は素晴らしい

2021.01.08 赤味はまだあるが、足の甲の腫れが少し退いて来た。
通常の訪問診療日は来週の火曜日だったので、そこまで放置していると悪化したかもしれないと思い、臨時に来てもらって大助かりだ。
2年前までは自家用車に本人と車いすを積んで病院まで出かけていたが、現在はその方法が取れなくなったので介護タクシーを呼ぶ。
車いすに乗ってスロープを利用して駐車している自家用車の助手席に乗せるのはできなくはないが、病院に着いてから車いすに移動させるのは大変な腕力とこつが要る。
生きている右足も鼠蹊部から変形しているので、いわゆる片足立ちができないので、いきおい介助者に体重の全部がのしかかる。
ベッドから車いすに移すのは場所も広いし平面移動だからできなくもないが、沈んだ助手席から抱え起こして車いすに乗せるのは、介助に慣れた者でなければ腰を痛める。
そういうわけで、在宅診療にきてもらうことになって、実に大助かりしている。
療養士、ヘルパー、看護士、入浴介助、誰もが腕力のない者は勤まらない。
度々の入院生活で世話になった医療従事の彼女たちの誰もに、なよなよとした体形の者はいなかったのにあらためて感じ入る。


今日は看護士がやってきて、便秘の解消(浣腸)と尿管バルーンの交換がある。最初に見た時に驚いたものだ。彼女たちにはいろんな事をしてもらっている。感謝しかない。