ひげ爺の今は〇〇となりにけり。

初期の老々介護日誌から、思い出の記、艶笑小咄、別サイトで歴史情話など掲載

蜂窩織炎になったかも…

2021.01.07 昨日はリハの療養士がくる直前になって「足が痛い」と言うので見ると、足首から先の方がパンパンに腫れてふくらんでいるのに気づいた。
そこから一日バタバタして、街に出かけるどころではなくなってしまった。
何処へ行くという予定もなかったので、看護士、在宅クリニックと連絡し合って、午前中に医師の診察を受けることができて、とりあえずの落ち着きを得た。
足のどこかから細菌が入って、ワルさをしているのだろうとの診断で、抗生物質の処方が出て、薬局からの届けを待つことになった。
2年前の右膝下切断の原因も、蜂窩織炎だった。
近所の皮膚科で塗り薬飲み薬を繰り返した末の、大学病院での診断が「このままでは菌が心肺に上って行って命を取られることになる」では、切るしかない。
妻とはいえ、夫が勝手に身体の損傷を易々と承諾してはならない、実家の長男である義兄に話して納得してもらった。
麻酔から目覚めたら、片足が失われていた、の気持ちはどんなものだろう。
それについてあまり本人に自覚がないらしいのは、壊死のために痛みが続くよりは楽な事であるのかもしれない。