ひげ爺の今は〇〇となりにけり。

初期の老々介護日誌から、思い出の記、艶笑小咄、別サイトで歴史情話など掲載

夜来の雨やみ、終日曇天、

2021.04.05 頭の中が、瞬間湯沸かし器状態になることがある。
そこまで冷静であったものが、或る事件や或る言葉に出遭った瞬間に脳天にカッと血が上ってしまい、そこら中に渦巻や対流を起こして、それを抑えようとして身体がわなわなと震えて行く。
鎮まって振り返れば、なんでそんなことに我を失ってしまったのか、恥じ入るばかりの未熟さに呆れ驚く。
自分が「悪い」と反省しているところに、追い打ちをかけられて、ぐだぐだと「悪い」点を指摘されたり、自分が「良」と思っているところを、だんだんに追い詰められて「不良」に判定されたり、揚句の果てに無視の態度で迫られてしまうと、ついに沸騰して理性の蓋を吹き飛ばして行く。
一度や二度は誰にでも起こる、鬼の霍乱、だ。
いつまでもそれに拘っていると、ロクな事にはならない。
それで、
令和3年4月5日、夜来の雨やみ、終日曇天、記すことなし、
の一行日誌があってもよい、にさせてもらいます。


下記掲載の歴史小説、今節は原稿用紙18枚分、速読みの方でも5分かかります。
読んでいただいている方には本当に感謝申し上げます。全編22節。
niceを外したので訪問者の足跡がわからず、読者登録いただいても「知らせない」になっている方がおられるみたいで、後追いniceもできずに済みません。


と書いて読み直してブログを開くと、朝から大変なアクセス数になっている。
驚いてみると、リブログで紹介してくれた方がいる。
ありがとう、きち太郎さん!