ひげ爺の今は〇〇となりにけり。

初期の老々介護日誌から、思い出の記、艶笑小咄、別サイトで歴史情話など掲載

介護度5の居宅サービス内容

2021.01.19 
ニーズ
 自分で起きて日常動作をすることは困難ですが、介助を受けて自宅で過ごしたい。
長期目標
 自宅で介助を受けて生活行為が行える。
短期目標
 離床して過ごすことができる。
 自宅で入浴することができる。
 排泄の介助を受けて気持ち良く過ごせる。
サービス内容
 特殊寝台貸与、車いす貸与、起ち上がり動作の練習
 入浴に関わる一連の動作の介助、
 オムツ交換・更衣、部分洗浄、スキンケア、排便コントロール、バルン管理
サービス種別
 福祉用具貸与、毎日
 訪問看護、毎週火曜日60分・金曜日30分
 訪問入浴、毎週月曜日60分・木曜日60分
 訪問介護、毎週水曜日60分+30分・土曜日30分
 訪問リハ、毎週水曜日60分
 在宅クリニック、月2回訪問診療
 その他、居宅歯科診療、移送介護タクシー、など


これらのサービスを受けて、介護保険利用者負担は月額約32,000円ほどです。
これらなくしては、まったくのお手上げで、なんだかんだ言っても、日本は住みよい国であることを実感します。
居宅介護を離れて、特有老人ホームなどに世話を頼むと、住居費・食費などで、たぶんあと10万円は必要になります。
普通の老人介護者とちがって、酸素吸入・尿管バルンなども必要なため、どこでもが受け入れ可能ではありません。
民間の介護施設に受け入れてもらうと、たぶん、我が家は経済破たんになります。
共に倒れるまでは、元気な方が不元気な方の面倒を見るのが古来よりの夫婦の定めです。
旅行記・小説作品はもう一つのブログ