五段変格活用とNHK『鎌倉殿』
2022.03.15
タイトルの一部を変えたように、たまには艶笑咄も。
昔、五段変格活用というものを習った覚えがある。
サ行変格活用、
すればぁ、のクレヨンしんちゃん、ではないが、
サ行は、スル、スルトキ、シタイ、シテ、などいやらしくなる。
ラ行五段変格活用
あらっ……、これは何?
ありっ……、ま、待って、
あるっ……、そうか、これも「有り」か、
あれ~っ……、何か変よ、そんなの違反、
あろっ……、ああん、だから言ったじゃない、舌たらずのラリッて溶けちゃったあ!
NHK『鎌倉殿』を見ています。
三谷幸喜さん、
義経が嫂(政子)に膝枕するシーンを何回か見ました。
膝枕というより、むしろ甘え過ぎのムチャブリ。
あれは顔の向きが違う、サ行変格活用、を想わしめ、いずれ義経を殺す理由の一つ、政子と弟義経の不義密通を疑う、伏線なのでしょうか。
ひよどりとつぐみの違い、後の一の谷の合戦鵯越を想わせて、そうかこの大河ドラマは源氏を描いているのではなくて、執権北条家の物語であったと納得した次第です。
頼朝も義経も早く死ぬのだろうな。
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