ひげ爺の今は〇〇となりにけり。

初期の老々介護日誌から、思い出の記、艶笑小咄、別サイトで歴史情話など掲載

「この日がいいね」と君が言ったから8月15日は終戦記念日。

2021.08.15
「この日がいいね」と君が言ったから8月15日は終戦記念日。
俵万智さんの『サラダ記念日』のパクリ、です。
ここに云う「君」は、時代背景としては「君が代」の君になりますが、
別の言葉を入れて見ると、また面白い世界が広がる。


妻(夫)の場合は、夫婦げんかの終戦記念日、または久方のラブ記念日。
パンダの場合は、待ちに待った、お披露目記念日。
自分の場合は、迷いに迷う、ブログ記念日。


何を迷うかと言えば、こんなことを書いてしまう、わが想い。


もうこの辺りで戦争は止めてくれ、
澎湃として湧き起こる怨嗟の声を受けとめ、英断した先先代天皇陛下から見ての『君』たち、すなわち諸君、草草、オオミタカラ、の『君』。
飛鳥奈良の時代から、国民が声を上げると、「山は動いた!」←これもパクリ
五輪の輪と、コロナの輪の、知恵の輪がワツワッと動いてくれるといいが、
二番であればよかったものを、一番を望んだために、器の中身がそうでなかったことを国民みんなに知られてしまった。


安倍は、巧言令色鮮し仁、
菅は、慇懃朴訥鮮し愛、
こうやってみると、比べるのも不遜だが、天皇陛下には仁愛があった。
そこで最初に戻り、
「この日がいいね」と君が言ったから8月15日は終戦記念日、
の『君』は、やはり昭和天皇のことだね。


昭和20年12月生まれの自分は、天皇といえば昭和天皇、あの顔と所作は確かに飛鳥時代の、天智天武の苦闘を想わせるものがあった。
ちなみに、自分の本名には、裕の一文字がある。
戦後の解放気分、初めて知った人間天皇、裕仁から一文字もらった? ←ソンナワケナイ
現在はちらほら某仁という名前を見かけるので、仁、は軽いノリで付けられる名前なのかも知れない。


そんなことを考えていたら、すべては事も無し、の8月15日になった。
やはり自分は、どこか考え方に、欠落したものが有る。
小心者のくせに、大胆であろうとしている。
そうでなければ、オリジナリティは生まれない、
あとは10月31日を目指して、
そして、来年の春には花を咲かせて見せよう、ホトトギス!


太宰か誰かの文にある。
何々を貰った、それは春に食べるものだろう、春まで生きようと思った。
なんという、キザ男だろう。
そんなしあわせな時代もあった。
ユーモアのない人生は寂しい。←パクリ
一日早い、終戦記念日。


写真は、大仏ももの想うかや春の海 見仰ぐるまでの空の青さよ

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