ひげ爺の今は〇〇となりにけり。

初期の老々介護日誌から、思い出の記、艶笑小咄、別サイトで歴史情話など掲載

死せる孔明、仲達を走らす

2021.08.06
近くのスーパーに、ママチャリに乗って買い出しに出かけた。
午前10時の暑さはすでに殺人的に上昇しているが、毎日の規則正しい散歩運動のおかげか、まったくヘッチャラだ。
このスーパーには車いすを積んで、妻ともよく行った。
スーパー内の通路はそれほど広くもないが、妻はまったく他人目を気にしないで、すいすい泳いで行く。
いろんなコーナーを念入りに見て回る。
自分は必要な買い物が終わると、さっさと帰りたがる性質だから、妻の気が済むまで待つことになる。
それが今日、買い物が終わっても、なんとなく物足らなくて、ゆったりとしていた。
この気分は、妻の存命中に車いすを押して一緒に買い物をしているときの、時間の流れと同じだ。
いわば、死せる孔明、仲達を走らす、の構図になっている。
妻はまだ、生きている、のだ。


8月3,4,5と三日間、原稿書きに専念した。
40字×30行、で7ページまで書いた。
このペースでいくと、十分に10月末の締切に間に合う。
それが嬉しくて、つい、ブログに書いてしまった。
オリンピックも見るし、ニュースも見るし、muragonも見ている。
どれもいい、気分転換になっている。
ただ、読者登録は思い切って減らした。
届くとどうしても見てしまう。
自分の知らない世界を教えてくれる、自分の書けない文章で楽しませてくれる、自分の感性に合う人、のみのブロガーさんを残した。
新しくniceを頂いても、返礼しない、その方のブログを追わない、場合があります。
どうかあしからずでお願いします。


写真は、人の営為など、わしゃ知らん、のジュエ

×

非ログインユーザーとして返信する