ひげ爺の今は〇〇となりにけり。

初期の老々介護日誌から、思い出の記、艶笑小咄、別サイトで歴史情話など掲載

皆さま、お達者で~、ありがとうございました。

2021.07.12
今年の初から昨日まで、
妻の介護、入院、不帰の別れ、そして想い出に浸る余りに、二人の出会いから互いの家庭の内輪まで描いてきた。


本日、香典返しの品を選びに、都内のデパートに出かけます。
昨日一日かけて、自分のブログを最初から読み返し、
その中の妻に関わる部分を選抜して20日分ほどプリント、
妻との生前の日常の様子から入院生活の様子、唐突に思えた急変死、まで、
文字を150パーセントに拡大すると、うまい具合に文章だけがA4に収まってくれた。
仏壇の写真、我が家の写真、妻の兄弟たちに宛てての礼状と挨拶文、
それらを人数分セットして、香典返しと一緒に送ります。


今月28日の、四十九日までは日誌を書き続けるつもりだったが、これで決着がついたかのように、モチベーションが完璧に失せてしまった。
元々、来月からは休養して、当てのない、心の旅路に出かけようと考えていたので、少し早まった。
庭の草取り、部屋の拭き掃除、本の再発掘、食事の研究、いくらでもすることはある。
実際の旅に出る準備に、スマホの扱いにも慣れておく必要がある。
どこにも出かけないかもしれません。
生活リズムを変えようと考えているので、読者登録も最小限にします。
自分のブログは、新しい気分が醸成されるまでは、更新しません。
妻の遺した品々は、整理するにはあまりに多すぎて、途中から使用しなくなった化粧品や装飾品など、男の自分には手に負えないものばかり。
それをどうしようか頭を悩ませている。
たぶん、そのままです。


亡き妻のCCの口紅、それを唇に塗って鏡に見入る老夫の面のアップ、
書きたくもない、小説のテーマになる、かも。
歴史小説を書いていきます。
そこに、自分のアイデンティティを探します。
皆さま、お達者で~、ありがとうございました。
皆様のブログを読んでいるうちに、書きたくなったら、また参加します。


大仏ももの想うかや春の海 見仰ぐるまでの空の青さよ