ひげ爺の今は〇〇となりにけり。

初期の老々介護日誌から、思い出の記、艶笑小咄、別サイトで歴史情話など掲載

ママチャリで病院まで行きます

2021.04.30 前回、4/23の担当医との面会で、妻を交えて話したのは、あと6週間ほど足の塗り薬、点滴治療を施して、5月いっぱいで退院の予定だった。
それが一昨日の妻の話で「退院が早まるかも」になった。
その時に、「先生が今月で移動されるみたい、ご挨拶して」の情報もあり、今日は4月の平日の最後の日。
駅まで徒歩、電車で一駅、バスに乗って大学病院行、にも飽いてきたので、前回、思い切って自転車で病院まで行った。
Yahoo地図アプリで調べると、片道8キロほど、の行程、ママチャリでも行けない距離ではない。
車に乗らなくなってからも、途中の宇宙研、相模原公園までは幾度か自転車でぶらり散策している。
40~50分で行けると踏んで、ペットボトル一本前駕籠に入れて、病院に向かった。
宇宙研の前で測ると、20分でそこまで来ていた。
カメラを抱えた老夫婦づれが、大きな声で歓声を上げている。
すぐ先の相模原公園までは、身体に距離軸・時間軸が組み込まれていて、余裕だった。
しかし、そこから先は未知の領域、たかが8キロほどで根を上げるわけにはいかない。
病院に着いたときには、深呼吸しなければならなかった。
平坦地のようで、勾配は各所に感じる。
ギアのある自転車、電動自転車でないのをやや残念に思いながら、心身の鍛錬と交通費の節約のために、わが身を酷使した。
尻も太腿も、全身に異常はない。
その経験値があるので、今日も、ママチャリで病院まで行きます。
幸い、朝から全快晴、午後には夏日にもなりそうとの予報。
いよいよ、……、何がいよいよかわからぬままに書いている自分です。